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転職

ソーシャルワーカーや介護職にとって「良い職場」とは?

2020年7月26日

みなと

30年くらい介護職やソーシャルワーカー、時々管理職。 介護福祉士、介護支援専門員、精神保健福祉士。 現在は精神保健福祉士として活動中。 介護職やソーシャルワーカーの賃金と地位向上を目指して日々邁進。 転職、スキルアップについて発信中です。

ソーシャルワーカーや介護職にとって、良い職場とは何か?

先に答えを言ってしまうと、

「自分が望む環境と一致しているか」

です。

Contents

自分が望む環境をはっきりさせる

良い職場とは何か?

良い職場かどうかを決めるのは、人それぞれです。

例えば、

「賃金はそれほど望まないけど、とにかく人間関係が良好な職場で働きたい」

ということであれば、人間関係が良好な職場が「良い職場」となります。

逆に、

「人間関係なんてどうでもいい。とにかく賃金が高いところで働きたい」

ということになれば、高賃金であれば「良い職場」になるでしょう。

大切なことは、

「自分がどういう職場で働きたいか」です。

人間関係なのか、賃金なのか、人間関係も賃金も両方望むのか。

望むことが多くなれば、職場選びのハードルが上がってきます。

全ての条件に叶う職場はそうそうありません。

自分が望む条件がなんなのかをはっきりさせて、現在いる職場がその条件にどれくらいマッチしているか。

転職を考えているのであれば、転職先の職場が自分の望む条件にどれだけマッチしているか。

よくよく見極めておきましょう。

自己有用感を持てるか

良い職場、と思える用件の一つに、

「自己有用感を持てるか」

があります。

自分が職場で必要とされているか?

この感覚が無いと、仕事へのモチベーションを保てなくなります。

自己有用感を感じるためには、自分自身をスキルアップさせていく必要があります。

職場にとってありがたい存在となれば、自己有用感や自己肯定感が高まります。

自己有用感や自己肯定感が高まれば、さらにモチベーションが高まります。

スキルアップ→自己有用感の高まり→モチベーションの高まり、

という好循環が生まれます。

職場の環境という外因的な要素だけだはなく、自らのスキルアップで、自らの力で「良い職場にする」ことが大事です。

自ら「良い職場を創り出す」

自分が望む全ての要望を叶えてくれる完璧な職場、というのはありません。

なので、自分が働きやすい職場を望むのであれば、ただ不平や不満を言っているだけでは何も変わりません。

自ら動くことが大事です。

具体的には、

  • 問題点があれば、改善案を提案する
  • 改善案は、実現可能な案を提案する
  • 実現不可能と思えることについては、問題を細分化して、改善できそうな点の改善案を示す
  • 上司に丸投げではなく、職員自ら動く
  • 上司のアクションを待っていても変わらない。自ら提案して動く。そうしなければ不満が募る

このような手順でやっていくことです。

何度も言いますが、不平・不満だけ言って何もしなければ、何も変わりません。言っている本人が不幸なだけです。

「自ら良い職場を創り出す」ことが大事なのです。

  • この記事を書いた人

みなと

30年くらい介護職やソーシャルワーカー、時々管理職。 介護福祉士、介護支援専門員、精神保健福祉士。 現在は精神保健福祉士として活動中。 介護職やソーシャルワーカーの賃金と地位向上を目指して日々邁進。 転職、スキルアップについて発信中です。

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