社会人の1日の平均勉強時間は「平均で6分」と言われています。
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なので、1日6分以上勉強すると、平均以上の社会人になれます。
介護職も同じです。
勉強することで得をすることはいくつもありますが、今回は
「介護職が勉強すると得をする、3点」を説明します。
Contents
不安が解消できる
日々の業務の中で、不安に思っていることはないでしょうか?
また、わからないことをそのままにしておいたり、どうしてそうするのかわからないけれど、みんながそうやっているから自分もそうしている、ということがないでしょうか?
不安や疑問をそのままにしておくと、必ず事故や失敗の元になります。
介護事業所での事故は、その事業所にとって大きな痛手となります。事業所によっては訴訟を起こされたり、原因となった職員を退職に追い込むところもあります。
自分の身を守るためにも不安や疑問を解消することは大事です。
介護技術やコミュニケーションの取り方等を勉強しておくことで、不安や疑問の解消ができます。
「知らないこと」を少なくすることです。
不安や疑問の原因は「知らないこと」です。
知らないことを少なくすることで、不安や疑問も少なくなり、気持ちも楽になります。
仕事に余裕が生まれます。
なにより、上司や先輩から怒られることが少なくなります。
自信がつく
勉強し、できることが増えると自信がついてきます。
自信がつくことで「自己肯定感」を感じることができるようになります。
また、職場で認められることが多くなってきます。
認められると自己肯定感と共に、「自己有用感」も感じることができるようになります。
自分の存在がこの職場で役に立っている、そう感じることで早期の離脱を防ぐことができます。
キャリアアップできる
勉強し、できることが増え、周囲に認められることで、昇進することも多々あります。
責任は重くなりますが、賃金は確実にアップします。
ただし、昇進しても賃金があまりアップしない事業所もありますので、ここはよく見極めましょう。
勉強し、仕事ができる職員は、他の介護事業所からの引き抜きの声がよくかかります。
よりよい条件で「うちに来ないか」と声をかけられるのです。
条件などがあえば転職のチャンスです。
介護職員の転職については、改めて記事を書く予定ですが、「条件があえば」キャリアアップのきっかけとなります。
まとめ
勉強することは「選択肢を増やす」こと、です。
介護の仕事については、いわゆる3kで、だれでもできる仕事、とよく言われます。
しかし、勉強を積み重ねれば、自ら3kから離れることができます。
今回は「勉強することで得することがある」、と当たり前のことを書いています。
ただ、当たり前のことができない人が多いのです。それが、「社会人の1日の平均勉強時間が6分」という数字が如実に表しています。
自ら惨めな思いをしたくないのであれば、勉強をしましょう。
勉強をしてスキルアップして、低賃金から脱出しましょう。