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スキルアップ

介護職が勉強すると得をする理由3点

2020年5月25日

みなと

30年くらい介護職やソーシャルワーカー、時々管理職。 介護福祉士、介護支援専門員、精神保健福祉士。 現在は精神保健福祉士として活動中。 介護職やソーシャルワーカーの賃金と地位向上を目指して日々邁進。 転職、スキルアップについて発信中です。

社会人の1日の平均勉強時間は「平均で6分」と言われています。

https://tech-camp.in/note/pickup/75151/

なので、1日6分以上勉強すると、平均以上の社会人になれます。

介護職も同じです。

勉強することで得をすることはいくつもありますが、今回は

「介護職が勉強すると得をする、3点」を説明します。

 

Contents

不安が解消できる

日々の業務の中で、不安に思っていることはないでしょうか?

また、わからないことをそのままにしておいたり、どうしてそうするのかわからないけれど、みんながそうやっているから自分もそうしている、ということがないでしょうか?

不安や疑問をそのままにしておくと、必ず事故や失敗の元になります。

介護事業所での事故は、その事業所にとって大きな痛手となります。事業所によっては訴訟を起こされたり、原因となった職員を退職に追い込むところもあります。

自分の身を守るためにも不安や疑問を解消することは大事です。

介護技術やコミュニケーションの取り方等を勉強しておくことで、不安や疑問の解消ができます。

「知らないこと」を少なくすることです。

不安や疑問の原因は「知らないこと」です。

知らないことを少なくすることで、不安や疑問も少なくなり、気持ちも楽になります。

仕事に余裕が生まれます。

なにより、上司や先輩から怒られることが少なくなります。

自信がつく

勉強し、できることが増えると自信がついてきます。

自信がつくことで「自己肯定感」を感じることができるようになります。

また、職場で認められることが多くなってきます。

認められると自己肯定感と共に、「自己有用感」も感じることができるようになります。

自分の存在がこの職場で役に立っている、そう感じることで早期の離脱を防ぐことができます。

 

キャリアアップできる

勉強し、できることが増え、周囲に認められることで、昇進することも多々あります。

責任は重くなりますが、賃金は確実にアップします。

ただし、昇進しても賃金があまりアップしない事業所もありますので、ここはよく見極めましょう。

勉強し、仕事ができる職員は、他の介護事業所からの引き抜きの声がよくかかります。

よりよい条件で「うちに来ないか」と声をかけられるのです。

条件などがあえば転職のチャンスです。

介護職員の転職については、改めて記事を書く予定ですが、「条件があえば」キャリアアップのきっかけとなります。

 

まとめ

勉強することは「選択肢を増やす」こと、です。

介護の仕事については、いわゆる3kで、だれでもできる仕事、とよく言われます。

しかし、勉強を積み重ねれば、自ら3kから離れることができます。

今回は「勉強することで得することがある」、と当たり前のことを書いています。

ただ、当たり前のことができない人が多いのです。それが、「社会人の1日の平均勉強時間が6分」という数字が如実に表しています。

自ら惨めな思いをしたくないのであれば、勉強をしましょう。

勉強をしてスキルアップして、低賃金から脱出しましょう。

  • この記事を書いた人

みなと

30年くらい介護職やソーシャルワーカー、時々管理職。 介護福祉士、介護支援専門員、精神保健福祉士。 現在は精神保健福祉士として活動中。 介護職やソーシャルワーカーの賃金と地位向上を目指して日々邁進。 転職、スキルアップについて発信中です。

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