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スキルアップ

若き管理者がオバヘルから身を守る方法

2020年8月23日

みなと

30年くらい介護職やソーシャルワーカー、時々管理職。 介護福祉士、介護支援専門員、精神保健福祉士。 現在は精神保健福祉士として活動中。 介護職やソーシャルワーカーの賃金と地位向上を目指して日々邁進。 転職、スキルアップについて発信中です。

Contents

意に反して管理職を引き受けざるを得なかった人たちへ

介護事業所では経験年数が少なくても、事業所の管理者や施設長になってしまうことがあります。

自分から希望して管理者や施設長になる人もいるでしょう。

しかしながら、「人がいないから」といった理由で管理者や施設長を引き受けざるを得ない人もいます。

介護事業所の離職率は高く、絶えず人材不足です。

入職して2〜3年でも主任やサ責、管理者・施設長に「昇進させられてしまう」ということが多々あります。

自分の意に反し、そういった管理職を引き受け、なんとか施設運営を頑張っているのに、「職場いじめ」ともとれるような態度で接してくる人たちがいます。

オバヘルです。

オバヘル=おばさんのヘルパー(介護職)。

今回は私自身の経験も踏まえて、「若き管理者がオバヘルから身を守る方法」について述べてみます。

オバヘルの特徴

まず、オバヘルとはどんな人をいうのか?

私自身が身も持って知ったオバヘルは以下のような人たちです。

  • マウンティングしたがる
  • 自分の知識をひけらかす
  • 徒党を組む
  • 経験則で判断する
  • 勉強しない

年配の女性だけではありません。

上記のリストに当てはまるのは、男性でも若い女性でもあったりします。

したがって、上記リストに当てはまる男性介護職、若い女性介護職もオバヘルと同義です。

オバヘルの攻撃

オバヘルの攻撃は執拗で陰湿です。

悪口や批判・中傷

徒党を組んでのいじめ

上司への一方的な告げ口

このようなことが、次から次へと繰り返されます。

このような状況になると、いくら頑張る気持ちがあっても、うつ病などメンタル疾患に陥ります。

オバヘルから身を守ることが必要なのです。

なぜ攻撃してくるのか

なぜ、オバヘル達は管理者となった、希望のある人を責め立てるのでしょう。

これは介護現場に限らず、他の業種でも十分にあり得ることです。

一般的には「職場いじめ」として捉えられています。

「職場いじめ』

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%81%B7%E5%A0%B4%E3%81%84%E3%81%98%E3%82%81

ウィキペディアにはいじめられやすいタイプが掲載されていますが、そこから「なぜオバヘルが攻撃してくるか」を紐解くことができます。

つまり、オバヘルが攻撃してくる理由として、

  • 仕事ができる人への嫉妬
  • 事業所外にネットワークを持つ人への嫉妬
  • 他社からの転職で始めから地位のある職位で職務を始めたから
  • 待遇の差
  • 自己肯定感の低さ

が、考えられます。

オバヘルが若き管理者を攻撃してくる、責め立てる理由は

「嫉妬心と自己肯定感の低さ」

なのです。

対処法

オバヘルが攻撃してくる理由が「嫉妬心と自己肯定感の低さ」ということが分かれば、対処法も自ずと見えてきます。

具体的な対処法としては、

オバヘルを立てる。「いつもありがとうございます」や「あなたのおかげです」「助かってます」等の言葉かけを行い、労をねぎらう。

経験則や知識をひけらかす時は、「そうだったんですね!知りませんでした!」等、あたかもその経験則や知識がこれから役立つような言葉を発する。

重要なことは、

嫉妬心を和らげてあげること

自己肯定感を高めてあげること

この2つです。

耐えられない時は

頑張って対処しても耐えられない時は、メンタル疾患になる前に、

転職しましょう。

逃げることです。

職場なんてごまんとあります。

真の実力が発揮できる所はいくらでもあります。

オバヘルごときにメンタル壊される前に、自分の人生は自分で舵を取ることです。

  • この記事を書いた人

みなと

30年くらい介護職やソーシャルワーカー、時々管理職。 介護福祉士、介護支援専門員、精神保健福祉士。 現在は精神保健福祉士として活動中。 介護職やソーシャルワーカーの賃金と地位向上を目指して日々邁進。 転職、スキルアップについて発信中です。

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